私にできる事
熊本で非常に大きな地震がありました。
昨日のニュースでエコノミークラス症候群で亡くなった方がいらっしゃると知りました。
私が、治療家(鍼灸師・マッサージ師・整体師など)ではなくリラクゼーションセラピストを続けているのは、「治す」ことを仕事にせず、お客様がご自身でQOL(Quality Of Life:生活の質)の向上を目指せるようお手伝いをしたいと考えているからです。
もし、私が治せる人だったら、お客様(その場合は患者さんですが)は痛いところや悪いところを私に伝え「治して下さい」とおっしゃるでしょう。
その場合、患者さんは治療者である私に対して依存的な立場になると思います。
リラクゼーションセラピストとしての私は、お客様のお疲れを「治す」ことはできません。あくまでも、お客様のお手伝いという立場です。
筋肉の緊張を緩めたり、マッサージオイルを使って血液やリンパの流れを良くすることはできますが、それは治すこととは違いお客様の自然治癒力のお手伝いにすぎません。
この場合はお客様がご自身で改善しようとする、自立的な立場になると思います。
人が生きていくにあたって自分の体に対して依存的になってしまうと、体のどこかが悪くなったとき、どうしても対応が遅れてしまいます。
私が治してしまったら「どこか悪くなったら、また、治してもらえばいいや」となり、いつも、悪くなったら治し、治しては悪くなり、の繰り返しを続けてしまうのではないでしょうか?
でも、生きているのは「自分」です。お医者さまや治療家が患者さんの人生を生きてQOLの向上をしてくれるわけではありません。
ご自身の体に対して自立し主体的になっていただきたい、そういう気持ちでリラクゼーションセラピストを続けてきました。
先日の地震後のニュースで車中泊をしている方がたくさんいらっしゃると聞き、エコノミークラス症候群のことが気になっていました。
中越地震以降、エコノミークラス症候群については、だいぶ知られるようになったのではないかと思っていましたが、まだまだ常識とまではいかず、今回の熊本の地震でも亡くなってしまった方が出てしまったことが、とても残念でなりません。
私がリラクゼーションセラピストとしてこの様な事態に対して出来ることは少ないかも知れません。
でも、もっともっと自分の体を自分で守る方法をたくさんの方に伝えなければいけないと、強く思うのです。
食事の摂り方や、生活リズム、運動、睡眠、などなど体にとって大切なことはたくさんあって、でも、なぜか今の自分に何が必要なのか自分では分かりにくく、誰かの助けが必要と感じている人は多いと思います。
私ひとりの力は小さいかも知れませんが、緊急事態が起きた時にも自分の体に必要なことは何か考えるヒントになるようなことを伝えていきたい、そして、ひとりでも多くの方が自分の体を自分で守れるようになっていただきたいと思います。
昨日のニュースでエコノミークラス症候群で亡くなった方がいらっしゃると知りました。
私が、治療家(鍼灸師・マッサージ師・整体師など)ではなくリラクゼーションセラピストを続けているのは、「治す」ことを仕事にせず、お客様がご自身でQOL(Quality Of Life:生活の質)の向上を目指せるようお手伝いをしたいと考えているからです。
もし、私が治せる人だったら、お客様(その場合は患者さんですが)は痛いところや悪いところを私に伝え「治して下さい」とおっしゃるでしょう。
その場合、患者さんは治療者である私に対して依存的な立場になると思います。
リラクゼーションセラピストとしての私は、お客様のお疲れを「治す」ことはできません。あくまでも、お客様のお手伝いという立場です。
筋肉の緊張を緩めたり、マッサージオイルを使って血液やリンパの流れを良くすることはできますが、それは治すこととは違いお客様の自然治癒力のお手伝いにすぎません。
この場合はお客様がご自身で改善しようとする、自立的な立場になると思います。
人が生きていくにあたって自分の体に対して依存的になってしまうと、体のどこかが悪くなったとき、どうしても対応が遅れてしまいます。
私が治してしまったら「どこか悪くなったら、また、治してもらえばいいや」となり、いつも、悪くなったら治し、治しては悪くなり、の繰り返しを続けてしまうのではないでしょうか?
でも、生きているのは「自分」です。お医者さまや治療家が患者さんの人生を生きてQOLの向上をしてくれるわけではありません。
ご自身の体に対して自立し主体的になっていただきたい、そういう気持ちでリラクゼーションセラピストを続けてきました。
先日の地震後のニュースで車中泊をしている方がたくさんいらっしゃると聞き、エコノミークラス症候群のことが気になっていました。
中越地震以降、エコノミークラス症候群については、だいぶ知られるようになったのではないかと思っていましたが、まだまだ常識とまではいかず、今回の熊本の地震でも亡くなってしまった方が出てしまったことが、とても残念でなりません。
私がリラクゼーションセラピストとしてこの様な事態に対して出来ることは少ないかも知れません。
でも、もっともっと自分の体を自分で守る方法をたくさんの方に伝えなければいけないと、強く思うのです。
食事の摂り方や、生活リズム、運動、睡眠、などなど体にとって大切なことはたくさんあって、でも、なぜか今の自分に何が必要なのか自分では分かりにくく、誰かの助けが必要と感じている人は多いと思います。
私ひとりの力は小さいかも知れませんが、緊急事態が起きた時にも自分の体に必要なことは何か考えるヒントになるようなことを伝えていきたい、そして、ひとりでも多くの方が自分の体を自分で守れるようになっていただきたいと思います。
S | M | T | W | T | F | S |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 2 | 3 | ||||
4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 |
11 | 12 | 13 | 14 | 15 | 16 | 17 |
18 | 19 | 20 | 21 | 22 | 23 | 24 |
25 | 26 | 27 | 28 | 29 | 30 | 31 |
プロフィール

caho
カテゴリ